ダークナイトの作品情報・感想・評価

ダークナイト2008年製作の映画)

THE DARK KNIGHT

製作国:

上映時間:152分

ジャンル:

4.2

「ダークナイト」に投稿された感想・評価

まほ

まほの感想・評価

4.6
Why So Serious?

ユナイテッド・シネマで行われていた
IMAXリバイバル上映にて。
映画館での鑑賞は初めてでした。

今まで何度も家で見てきた大好きな映画だけど
やっぱり映画館じゃレベルが違う。

もうこれが公開されて10年経つんですか?
10年前にこのレベルの映画が出来るなんて
映画史に残る歴史的なものだ。

クリストファーノーランとハンスジマーという
組み合わせは他のどのIMAX映画よりも
比じゃないくらい音響が本当に凄い。
この2人になるとレベルが違いすぎる。

当時はまだ小学生でこの映画の存在は
知っていたけどヒースレジャーの
ジョーカーが怖くて見れなくて
結局初めて見たのもテレビ。
10年経ってIMAXでまた見せてくれるなんて
そんな機会に恵まれたことに感謝しかない。

ダークナイト三部作はDCコミックが原作ですが
正直私の中でこのシリーズは
アメコミ作品やヒーロー映画の部類ではなく
これはクリストファーノーランが作り上げた
クリストファーノーランの映画と思ってる。
人間の無情さ、醜さ、ずる賢さ。
ハービーデントのように
どんな善人であっても悪人になることはある。
「狂気は重力と同じだ。軽く押せばすぐ落ちる。」

ゴッサム警察の本部長の警察全体による
葬式でのシーンが凄く印象的で
あの銃声が本当に忘れられない。
それと病院まるごと爆破シーン。
ヒースレジャーのアドリブあってこその
あの映像は只者じゃないなと実感。

若干最初にキリアン先生が少し出てくるのが
ノーラン監督の粋なところというか
あんた、どんだけキリアン好きなんだよ!笑

ランボルギーニまるごとぶっ潰すシーンで
ブルースが「病院行こうかな?」って言って
ゴードンが「何も知らないのか?」というセリフは
「あ、チャンベーがバットマンってことを
世間の人は知らないんだ」ってことを
改めて思い出さすためのシーンでもあるのかな。

最後のこの台詞からのエンドロールは
何度見ても傑作を象徴してるなと。

"Because he's not our hero......
he's a silent guardian, a watchful protector
.....a dark knight."

「彼はヒーローじゃない、沈黙の守護者、
我々を見守る番人、"暗黒の騎士"だ」

このレビューはネタバレを含みます

この映画のジョーカーは、理想の悪役だなあ。最高だよなあ。

めちゃくちゃ渋いしかっこいいしどんな映画なのかを考えたら捨てるエピソードなんて一切ないんだけど、さすがにちょっと長いな、と思ったので、私は長い映画の鑑賞には向かないタイプなんだな、と気付かされました。
cakypa

cakypaの感想・評価

4.0
主要女性のキャスト変更が非常に残念。だって、え、美人じゃないじゃん!(すみません)って突っ込んでしまう。第一部作が美人だったから。がそれ以外はとても良し。ジョーカー怖すぎ。でもあの狂気は他の映画では見られない。凄い。ただ、ちょっとみんなジョーカーに勝てなさすぎる。もうちょっと頑張ろう警察(笑)
B5版

B5版の感想・評価

3.3
久々に見返しての印象は
やはりヒースレジャーが主役をもぐもぐしている、ジョーカーというキャラの得体の知れなさよ。
なんて魅力的!
物語がどうなろうと美学が揺らがない悪役って素敵。

アメコミのノリに対してどうもそこまで深刻性が持てないのですが、
マイケルケインなどの名脇役が構築された世界に表情や厚みを持たせてる。
ライジング見ようと思ってるけどヒース不在では食指が動かない…
この映画には正義と悪と正義を、人間の強さと弱さと狂気を見た。
ダークナイトのジョーカーが史上最高の悪役の1人である事は間違いない🤡

こんな映画を作れるクリストファー・ノーランとは何者?笑
MiYA

MiYAの感想・評価

5.0
これは確かに凄い映画ですね。

何と言ってもジョーカーの悪魔的な恐ろしさ。 ジョーカーは人々が大切にしているものを破壊するだけでなく、偽善の皮を剥ごうと喉元に常にナイフを突きつける(最後の船を爆破させようとするシーンは象徴的)。その周到かつ悪魔的なふるまいに恐怖のどん底に突き落とされるわけです。まったくもって破格かつ独創的ですよ。

それでも「バットマン」の映画なんで、確立された世界観があり、守らないといけないお約束もあるわけです(ヒーローの苦悩、恋人とのすれ違いetc)。それらを踏襲しつつも、勧善懲悪を退けてノワールな世界観を構築したことは偉業にほかならず、素直に拍手を送りたいです。もちろん奇矯なジョーカーを創造したヒース・レジャーにも。
見る順番ミスってる?

キリアンマーフィー勿体無くない?笑

このレビューはネタバレを含みます

8回目くらいかな。吹き替え。
ヒース・レジャーの生の声が聴きたいなあという気持ちもあり字幕か吹き替えどっちで観ようか悩みましたが、この前ビギンズを吹き替えで観たのでそちらの方で。


主役はもちろんバットマンではありますがジョーカーのための、そしてそれを演じたヒース・レジャーのための映画と言っても過言ではないでしょう。ヒーロー映画史上最強の悪役と言えるぐらいの存在感です。


このジョーカーは相手を瞬殺できるような特殊能力を持ってるわけでもなく圧倒的破壊力を備える身体能力があるわけでもない。秩序を破壊し混乱を生み出しそれをひたすら楽しんでるようなひたすらに狂った存在です。そして類まれな狡猾さで人を恐怖や不安で操り正義から悪の道へ引きずり込んでいく。お金や権力、怨恨が目的ではない、今までの悪の常識を無視したような悪役と言えます。


そして結局はジョーカーの思惑通りの展開になってしまいバットマンに勝ってしまう。なんともやるせない、ヒーロー映画らしくない結末になります。そこがおもしろい。題名が何故「ダークナイト」なのか、それがラストのラストでわかる。ここも良い。


ヒース・レジャーの演技は文句のつけようがありません。どこがどう凄いとか上手く説明できません。観ればわかる、そんな感じではないでしょうか。


アクションシーンも凄い。病院の爆破・カーチェイス・格闘シーンなど臨場感が半端ない。CGにこだわりすぎない本物感が全体通して溢れていて素晴らしかった。
fukkuman

fukkumanの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ゴードン、バッドマン、ハーヴェイ・デントの思考というか正義の捉え方が生んだ黒いストーリーかな。
ハーヴェイ・デントの素の正義感をジョーカーが弄んで変貌させる部分、あれブルースがレイチェルかデントどちらを助けるか選択させるシーンでブルースがデントを助けることを完全に予測してることになるよね。デントとレイチェルが同じとこに閉じ込められてるからこそ、レイチェル助けに行ってたらふたりとも死んだわけだし。ジョーカー初めから賢すぎる。結局、2つの船で爆破しあいがなかったこと以外全て思い通りにいってない?あと、父親に口を裂かれた話と嫁に途中で出ていかれた話が矛盾してる。つまりジョーカー嘘ついてる。どうなってジョーカーが狂人になったのかは深い闇がありそう。
ハーヴェイ・デントがトゥーフェイスて呼ばれてたことから、くそ正義感強いんやなて思う。コインに裏表ないやつを父から譲り受けてるあたり、自分の意思で全て行動してるし。後半、悪に変貌してからはコイン裏が焼けて運命に任せるようになってるけどね。ただ、マローニは最初から殺すつもりだったでしょ。わざわざ運転手の運命まで確率増やしてるし。
ゴードンとバッドマンの意思はなんか似通ってるから長らく協力してきたことは理解出来る。でも、あのゴードンが生きてたとこはもうちょっとひねっても良かったねwなんで生きとんねんてなるわ。

この先バッドマンは常に市民から非難をうけ続けるわけだけど、、ゴードン家族とアルフレッドだけが味方になるのかね。映画としては必要悪としてるな。
個人的にフォックスとバッドマンの掛け合いも好きだった。
akr

akrの感想・評価

4.9
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