ダークナイトの作品情報・感想・評価 - 532ページ目

ダークナイト2008年製作の映画)

THE DARK KNIGHT

製作国:

上映時間:152分

ジャンル:

4.2

「ダークナイト」に投稿された感想・評価

これこそ今世紀最大の超大作映画!鬼才クリトファー・ノーランが描く新生バットマンシリーズ第2弾。バットマンことブルース・ウェインと警察官ジム・ゴードンと検事ハービー・デントの3人は見事なチームワークでゴッサムの犯罪を一掃していたいたが、新たなる強敵が彼らの前に立ちはだかる。その名はジョーカー。彼の狂気に溢れた犯罪がゴッサムを恐怖のどん底に堕とす。なんの目的もなくただ犯罪を繰り返すジョーカーに精神的に追い込まれても立ち向かうバットマンは本当にかっこよくてすごい。
文句なしに歴代バットマン作品の中で最高の出来。何回も観て展開がわかってても毎回ハラハラ。
特に冒頭の銀行強盗のシーンは圧巻で、一瞬で映画の世界に引き込まれる。

強いて言えば下手でもいいからケイティ・ホームズに続投して欲しかった。
レイチェルは、大富豪ブルースと英雄ハービー・デントに取り合いされて、初対面のジョーカーにも「いい女だな」って言われる役なんやで…。
クリストファー・ノーラン監督の「バットマン・ビギンズ」に続くバットマン三部作の第二作目。

人がもつ善と悪の本質を描く衝撃作。

自身に闇を抱えるバットマンは、完璧な正義漢であるハービー・デントに光を見出し、盟友ゴードンと共にゴッサムシティから犯罪を一掃してゆきます。
しかし、そこへジョーカーと呼ばれる男が出現、バットマンを挑発するかのように過激な犯罪行為を重ねます。

奪った金に火をつけて燃やしてしまうことからも、ジョーカーが単純な欲望のために犯罪を行っているわけではないのは明白です。
ジョーカーこそは究極の純粋悪であり、バットマンやデントのような正義を振りかざす者がいるからこそ、光と闇が表裏一体のように、ジョーカーもまた存在するのです。

本作が遺作となったヒース・レジャーの鬼気迫る演技によって命を吹き込まれたジョーカーは、歪な正義の象徴であるバットマンに対して、その心を揺るがすような計画を次々と実行にうつします。
しかし、人々の善である良心によって計画は失敗し、バットマンは正義の勝利を確信しますが、ジョーカーによる更なる悪魔的な目論見によって、それまで信じてきた正義を否定されてしまうのです。
トゥーフェイスと化したデントによって・・・。

誰もが光と闇の両面を合わせもっています。それが人間の業なのでしょう。
誰かを愛することができる反面、誰かを憎むこともできるのです。それは感情をもつ人間である限り、仕方のないことなのかもしれません。
最終的に、バットマンは全ての業を抱えたまま、ひとり闇へと消えてゆきます。

難点としては、ヒーローものとして観た場合、活劇が弱いといったところですが、ノーラン監督独特の重苦しく、窒息しそうなトーンで完成された本作には、ダイナミズムを感じさせつつも抑制されたアクションが良く似合っています。

アメコミ原作映画の歴史に残る、ヒーロー物の枠を超えた傑作中の傑作です。


セル・ブルーレイにて
高揚感と寂寥感
ちょっと削れば
スピード感も出たのに…

でも、最高!!
ヒースレジャーのジョーカーの憑依している姿は鳥肌ものです。
悪の魅力満載!
えりみ

えりみの感想・評価

4.8
「バットマン」数あれど、まともに見てるのはクリストファー・ノーラン監督のだけ。
結局映画館まで足を運ぶことなくTVで見ることになったんやけど、これは大スクリーンで観るべきやったなぁ。

タイトルに「バットマン」とつけていないのは意図的にそうしてあるんやね。
スパイダーマンみたいなヒーロー映画ではない。
法律を無視して悪人をやっつけるバットマン(ダークナイト)、ゴッサムシティに現れた清廉潔白な新任検事(ホワイトナイト)、金でも権力でもなくひたすら恐怖と人の弱さだけを追い求めるジョーカーの三つ巴。
ジョーカーが捕まって「これで映画も終わりか」と思ったところで、「トゥーフェイス」のくだりがド〜ン!(原作を知っていればハービー・デント=トゥーフェイスってのは既定事項みたいやねんけど)

ジョーカーのメイクしてるとヒース・レジャーが演じているかどうか全く分からへん。
もりし

もりしの感想・評価

4.3
個人的にはバットマンビギンズとライジングの路線よりこっちのほうが好きだった

このレビューはネタバレを含みます

看護婦に変装して爆破させるとこ好きだ

ヒースレジャー イっちゃってるからなー演技じゃないよなー

最高だ
セロリ

セロリの感想・評価

5.0
女が観ても面白さがわからないと何かで読んだけど、そんなことないですよ。
アスカ

アスカの感想・評価

4.5
ジョーカーは知っていた。バットマン、ハービー・デント、ジム・ゴードンらが掲げる正義は三者三様に食い違っていることを。そこに付け入り、まるで実験するかのように弄び、それぞれが掲げた正義故に苦悩し破滅していく様を見て楽しんでいる。まさに狂っている。まさに悪。
今作のジョーカー以上に狂気に満ちた魅力溢れるヴィランを私は知らない。2時間半という長丁場も全く気になることなく終始ジョーカーに魅了され続けた私もまた、バットマンらと同様、ジョーカーの手のひらの上で踊らされていたのだ。