ROY

黄金の腕のROYのレビュー・感想・評価

黄金の腕(1955年製作の映画)
4.0
ソウル・バスのアブストラクトなタイトル・デザイン&エルマー・バーンスタインのジャジーな音楽

■STORY
“黄金の腕”とあだ名されるカードの名手フランキーは、六ヶ月の療養所生活を終え、車椅子生活の妻ザッシュが待つ古巣の町に戻ってきた。フランキーは博奕打の暮らしに戻りたくはなく、施設で持ち前のリズム感を生かしドラムの修行を受けていたが、悪妻のザッシュや売人のルイも目は冷ややかだった。やがて、フランキーにオーディションの口がかかり、彼に好意を抱く酒場のホステス、モリーの部屋で練習を始めるのだったが腐れ縁から受けた賭博が長丁場になり、その間、麻薬を打ち続けたフランキーは完全なジャンキーとなって、楽団入りのチャンスを逃してしまう。

■NOTES
シナトラ・カッケェ

映画音楽が初めて本格的にモダン・ジャズを取り入れた先駆けとして高い評価を受けた秀作ドラマ。

なんか恐いな〜

スゲェ落ち方

カメラワークも好き

原作はネルソン・オルグレンの同名小説

ヘイズ・コードのもと、当時のハリウッドではタブーだった麻薬中毒患者を主人公にした意欲作。

作曲家のショーティ・ロジャーズとジャズドラマーのシェリー・マンが、フランク・シナトラ演じるフランキー・マシーンのオーディションシーンに本人役で出演している。

淀川長治さんの解説もいいなあ

ザッシュ!

🦮
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