サスペンスを語るならヒッチコックを観てからにしろ!!とでも思い切って言えるくらいの巨匠、アルフレッド・ヒッチコックの作品。
ケイリー・グラントとイングリッド・バーグマンの共演がえぐすぎる。
映画自体は短いが、かなり内容詰め込みまくりなので見落としできない。
ケイリー・グラントのタバコ吸うかっこよさどうにかならんかね!?タバコ吸うのにいやらしさとかなく、紳士すぎる。
互いに愛し合ってしまったのに、素直になれずただ感情を表に出せず皮肉を言ってしまうもどかしさ。
ヒッチコックがハリウッドに出てきて、アウェイな環境で得意のサスペンスものでない、レベッカを制作してアカデミー賞をとったのもうなずける。役者の心の描写を色々なところで引き立てるのうますぎ。ほんとにアートって感じ。