YURINA

夏休みのレモネードのYURINAのレビュー・感想・評価

夏休みのレモネード(2002年製作の映画)
3.5
少年たちの成長ストーリーかと思いきや実際に成長したのはその父親たちのように見えた。

宗教は生きやすくするためのものだと思っていたけれど、キリスト教の子供とユダヤ教の子供という2人の間に宗教の違いという溝が生じるというストーリーは無宗教の私にとってはそういう人間関係のすれ違い方もあるのかと少し新鮮だった。
ただ、その人自身の否ではない部分ですれ違うのは本質が見えていないような気がして苦手だからこれからの時代ではなくなっていってほしいな。

素敵だったけど頑固な父親のせいですれ違ったまま死別してしまった事実を許さずにいる。
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