彦次郎

ドランク・モンキー/酔拳の彦次郎のレビュー・感想・評価

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)
4.4
清朝時代に実在した拳法家の若き日の活躍(話はフィクション)を描いた功夫映画。
不良青年が色々な人達にボコられて修行して成長する王道的な展開です。酔いどれで一癖ある師匠、蹴り技主体で冷血な殺し屋鉄心、糞にまみれる棒使い、イカサマ石頭、クールでクソ強い叔母さん、意地の悪い師範代など後世の創作物に影響を与えたであろう個性的な登場人物が多数現れます。そして主人公であるジャッキーの茶目っ気と人外に到達しそうな動きが素晴らしいです。
シンプルで分かりやすく楽しめる傑作。
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