A8

つみきのいえのA8のレビュー・感想・評価

つみきのいえ(2008年製作の映画)
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海の上に浮かぶ家で一人暮らすおじいさん、
その姿はどこか物寂しさを感じる。
ある日タバコのパイプを海へとつながる扉に落としてしまう。
彼はそのパイプを拾うため下へ下へ思い出を開くように潜っていく。
海に沈む家々を年月と重ね合わせられるような仕掛けそして台詞がないからこそ音や温もりがある絵で描かれていた。
12分という短い時間でも伝わる寂しさ、柔らかさをこの作品からお爺さんから感じた。
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