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バトルランナーのRのネタバレレビュー・内容・結末

バトルランナー(1987年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

自宅で観賞。

1987年のSFアクション。

監督は「アフリカン・ダンク」のポール・マイケル・グレイザー。

話は2017年の近未来。テレビだけが娯楽として許された世界。警官のベン・リチャーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー「マギー」)は無実の罪で強制労働所へ収容されてしまう。仲間たちと脱出に成功するが、その後捕らえられてしまったベンは民衆が熱狂するテレビ番組「ランニングマン」に出場させられてしまうという内容。

シュワ主演作は初期の作品以外は大体知ってる中、まったく知らなかったw

なんで今更?と思ったら舞台が丁度2017年なんだなー。午後ローのすげえところはこういうところだわ。うん。

話はシュワが殺戮テレビ番組に出場して、次々に現れる刺客をやっつけるという中学生が妄想で考えたような大味な内容笑!!

けど、そういうのこそ、大好きだっつーの!!

また、出てくる敵キャラもサブゼロ(プロフェッサー・トオル・タナカ「チャック・ノリスの地獄のヒーロー2」)から始まり、ダイナモ(アーランド・ヴァン・リドス「ジャンク・イン・ザ・ダーク」)、バズソー(バーナード・ガス・レスウィッシュ)、キャプテン・フリーダム(ジェシー・ベンチュラ「ふたりにクギづけ」)といったファミコンの格ゲーキャラみたいな頭悪そうな脳筋上等なキャラのオンパレードで退屈しない!

特にオペラを歌いながら、レーザービームで攻撃するクリスマス野郎ダイナモは考えたやつは本当良い意味でどうかしてると思う笑。

でも、死亡遊戯よろしく、そんな濃いキャラを見事にバッタバッタ倒すシュワはやはりアクション・スターそのものであり、主演を立てるという意味では大正解の展開を持つ作品だと思う(ちゃんとシュワお得意の人を殺して捨てセリフもそれぞれにあるところも高ポイント)!

黒幕のクソ野郎もちゃんと成敗されるしね。やったぜ!!
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