ライルゴーチン

人喰海女のライルゴーチンのレビュー・感想・評価

人喰海女(1958年製作の映画)
3.0
シネ・ヌーヴォさん新東宝映画まつり3本目。

どういう物なのか知らないのですが、新東宝海女シリーズの2作目らしいです。
オリジナルからは3分短くなって71分での上映でした。
セリフが飛んだりシーンが飛んだりしてたんで、令和には相応しくないセリフがカットされてたんでしょうね。
残念です😞

音楽があの渡辺宙明さんで良い感じでした。

当時としてはかなり色っぽい作品だったんじゃないでしょうか?

主人公サダの妹が可愛かった。
オープニングのジャレてるようなキャットファイトが可愛い。
サダ姉妹は海女仲間から陰口を叩かれていて、それが原因で起こった痴話喧嘩。

姉サダには実は人には知られてはならない秘密があり、その秘密を隠蔽するために泥沼にはまっていくってよくあるパターンです。

その秘密を嗅ぎつけた丹波哲郎がサダを利用した悪巧みを巡らしってイヤらしい役を演じてます。

殿山泰司さんが事件の謎を追う新聞記者の役で頑張ってました。

なかなか面白い作品だったのに完全な形での上映じゃなかったのが残念でした。