借りぐらしのコブレッティ

栄光への5000キロの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

栄光への5000キロ(1969年製作の映画)
3.0
「黒部の太陽」と同じく石原裕次郎の要望でTV放送無かったのですが、それも解禁になりましてTV放送したものの録画。配信サービスにもありますね。
石原裕次郎扮するラリードライバーが世界を転戦する話で前半はモナコ等が舞台だったりするんですが、そうするとオメメぱっちりの浅丘ルリ子の顔が活きますね。個人的に浅丘ルリ子が美人と思えなかったのですがようやく理解出来ました。
車、冒険大好きの石原裕次郎がいきいきと英語のセリフも話していてイイですね。でもちょいちょいルー大柴みたいな「明日からプラクティスが」とか「あのジャパングランプリの時」とか胡散臭い言い回しが気になる。
全然詳しくないですけど旧車好きにはたまらない映像なのではないでしょうか?みなさんやたら瓶コーラ飲むけどタイアップでしょう。
映像の迫力第一でお話はついでっていうのはトム・クルーズのMIシリーズに通じますね。浅丘ルリ子がくっついたり離れたりというサブストーリーがあるけど正直どうでもいい。あとさすがに長い!最後のラリーエピソードだけで良かったのでは?