ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」に投稿された感想・評価

rYt

rYtの感想・評価

4.5
最高の映画。
最後の30分から始まるミルクシェークの下りは必ず観てください。
“母なる大地を這うオイル、その上を流れる我らのブラッド”

19世紀末から20世紀初頭にかけて、油田開発盛んなアメリカの田舎を舞台にした時代ドラマ。

新たな油田を巡る人々の生活と争いという観点からみると社会派ドラマともいえるし、
発展しようとする文明と神の対立という見方をすると宗教ドラマといえなくもないし、
親子の絆や有様を描いたところを切り取れば家族ドラマともみれる。

共通していえるのは本作には石油以上にドロドロと粘っこい血が流れていて、あらゆる強欲が混ざり合わせている、という事だ。

邦画で例えるなら今村昌平の『復讐するは我にあり』宮内田吐夢の『飢餓海峡』をブレンドしたような綺麗事の一切ない剥き出しのデステイスト!
喉がカラカラと乾く緊張感が終始続く。

戦争ではなく純粋に人々の強欲によって血が流れていく感じがなんともいえない。
そして観ている自分自身の血管に流れる熱くて粘る何かを感じ取れる、
静かな迫力満点の映画でした。
まさにThere will be blood でした
Gooooo

Goooooの感想・評価

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ただの”記録”です。
かなり前に観て面白くなかった印象が残ってます。
なんか淡々と映画が進んでいくのでつまらなかったです。
すごく地味な映画で”THEアカデミー賞”って感じです…
自分は好みではないです。
“大衆向け”の映画ではないかな。
この映画の監督の最新作”ファントムスレッド”を観ようか悩んでるんですが”予告編”観て”絶対寝るなぁ”って思ったからやめとこうかな。
kota

kotaの感想・評価

3.9
なんか人が狂ってる時の感覚みたいなのは伝わってきた。
いつも血まみれダノ
映画としての良さがわからん
*石油発掘物語西洋版子連れ狼*
子供を思う心が痛々しすぎて、不器用でまっすぐで、涙を止められない。
こうせざるを得ない選択であり、成功もすべて子供のためであり、お金に目が眩んだわけではない。最初から最後まで、子供への愛を感じた。ポールの変態っぷりがこれまた最高。本当は誰よりも愛情深くその寂しさを内に秘めた人。
以下エニアグラムで心理分析。
「成功」したいけれども仲間の残した子供はほっとけない、めちゃくちゃ愛情込めて跡取りとして育てる。耳が聞こえなくなった子供に、最高の教師を探したりするあたり、t3とt2が表出している。
交渉力、子供と働き手を守る力を発揮し、仲間の死にしっかりと向き合い、憤っている、t8っぽさ。
特定の宗教は信仰しないマイ哲学は、t1。
しかし、目的のためならマイルールはとりあえず置いておくことができる、t3。
孤独を悲しむ、t234っぽさ。ここまでで、t2と判断しました。
うわ〜、t2だとしたら、やっぱクッソ泣ける。
Thankyou

Thankyouの感想・評価

5.0
Almost perfect so that we can say nothing after having this cinema experience. Decent but powerful, vigorous performance by Day-Lewis is worth watching for all the film lovers. Conflict between materialism and spiritualism is greatly portrayed with a man that always pursues new oil well and another man that dedicated himself to religious belief. The best work to date of Paul Thomas Anderson, who I believe should be as a great directorial genius as Stanley Kubrick.
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
数年に1回映画に出てはそのたびにアカデミー主演賞を攫っていくダニエル・デイ=ルイスという俳優が何者かを知りたくて、本作をレンタル。

たしかに凄みのある俳優であることはわかりましたが、この映画は難しい。少なくとも安易な共感を拒絶する類の映画であることは理解できました。なぜ主人公は周囲から孤立するのか。宣教師のイーライとの関係性の複雑さは何に起因するのか。石油とキリスト教がアメリカの病理を暗喩してるのでしょうが、アメリカ人でない自分がいくら考えてもわからない気がします。
Santa

Santaの感想・評価

5.0
映画のための映画作品🎉
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