ざくろの色の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『ざくろの色』に投稿された感想・評価

固定カメラに正面構図が被写体をより引き立てると同時に絵本のようで非常に素晴らしい作品でした。

 18世紀の吟遊詩人の人生を映像詩のように描いた芸術映画。
 冒頭のザクロの赤汁が滲出して白紙を染めたシーンから、通篇はほぼ、静物画のように絵がれた油画と儀式のように進行される映像で構成された。基本…

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かみしばいみたいだった……………………………………………すごすぎ…

鮮烈な色彩美や謎めいた描写が印象的。顔を正面から撮る構図が絵画的で美しい。ソ連当局による弾圧で元データ2時間程の作品が70分にまでカットされているからか抽象度が以上に高く魔術的な異様さを放っている。…

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先日鑑賞した「火の馬」に続いて、パラジャーノフのこちらを鑑賞。
序盤から伝記ではないという断りがはいり、壮大な叙情詩を感じさせる。“我が生と魂は苦悩の中にある”というセリフが繰り返される。
全8章立…

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 人物の配置が絵画みたい。普通の映画みたいに風景や出来事を切り取っている感じではなく意図した配置なのが明示的。衣装もおしゃれ。ただ、ストーリーらしいストーリーはないので眠くはなった。
ノノ

ノノの感想・評価

5.0

冒頭から絵画のような美しすぎるショットが続き見惚れていた。アルメニアの詩人、サヤト・ノヴァの詩の世界を映像化したらしいが、ただイメージの連続で全てを理解することなんてできない。まったく訳がわからん映…

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moonriver

moonriverの感想・評価

3.2
奥行きを感じさせない平面な構図が
動く絵画のよう

難易度高すぎたが、理解するものというより
抽象的に"感じる"ものなのかも
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

セルゲイ・パラジャーノフ監督作。

ジョージア出身の寡作の映画作家セルゲイ・パラジャーノフの代表作となったソビエト映画です。

18世紀アルメニアの吟遊詩人サヤト=ノヴァの生涯をモチーフに、全8章の…

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Okabe

Okabeの感想・評価

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凄まじい平面の羅列。
マイブリッジの馬やフィルムっぽいレース、タブロー、テクスト=織物など幾つか象徴らしきものがあったけどマイヤット・ノヴァを知らないからか結局良くわからず、ぼーっと観てる時と笑っち…

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