スコセッシ監督復元によるアルメニアバージョン。シーンの差替えや未公開映像が追加されてるとの事だが、どうせなら15分ぐらいの短編にしてもらえたら丁度良さそう。
確かに視覚的な見応えはあったけど、こぞって絶賛されるような作品なのか?少々違和感、、18世紀アルメニアの宮廷詩人サヤト・ノヴァの生涯と言われても正直なところピンとこない。これは何を伝えたいのだろう。評価されてる方々の感性がまじで羨ましい、、結局のところこの〝絵面〟が好みかどうかになってしまうと思うが、ビジュアルだけなら、カレル・ゼマンやローランド・ポールの作品を2時間見せられた方が個人的には楽しめそう。