The world is a window
And I am tired of these arches
He who looks through them gets burnt
And I …
18世紀の吟遊詩人の人生を映像詩のように描いた芸術映画。
冒頭のザクロの赤汁が滲出して白紙を染めたシーンから、通篇はほぼ、静物画のように絵がれた油画と儀式のように進行される映像で構成された。基本…
鮮烈な色彩美や謎めいた描写が印象的。顔を正面から撮る構図が絵画的で美しい。ソ連当局による弾圧で元データ2時間程の作品が70分にまでカットされているからか抽象度が以上に高く魔術的な異様さを放っている。…
>>続きを読む先日鑑賞した「火の馬」に続いて、パラジャーノフのこちらを鑑賞。
序盤から伝記ではないという断りがはいり、壮大な叙情詩を感じさせる。“我が生と魂は苦悩の中にある”というセリフが繰り返される。
全8章立…
冒頭から絵画のような美しすぎるショットが続き見惚れていた。アルメニアの詩人、サヤト・ノヴァの詩の世界を映像化したらしいが、ただイメージの連続で全てを理解することなんてできない。まったく訳がわからん映…
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