しゃんしゃん

サムライのしゃんしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

サムライ(1967年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

仏映画はやっぱ苦手だなーと、見るたび毎回思ってしまう。

不明点が幾つか。
クラブオーナー殺害後、アリバイ証言頼んであったコールガールんちに立ち寄った。その後来訪予定だった彼女の愛人と故意にすれ違い、アリバイを作ったのはわかる。だがその直前、銃をセーヌ川に投げ捨てたとき、川岸に止まっていた白い車ってその愛人の車じゃないのかな? 愛人だとしたら、何であんな所に停めてたんだろう? スポットライト当ててるから、あの車には何か意味があるんだろうが、その意図が分からなかった。

警視はコールガールにのみ偽証罪云々と言ってたが、犯人は絶対彼じゃないと証言したピアニストには、偽証罪だと迫らなかったのはなぜだ?

最後にピアニスト殺害と見せかけて、実は弾が未装填でした〜てのは、彼女を殺すつもりはなく自分が殺されるため? なんで?

実はピアニストは依頼者のギャング側の人間でした〜ってのをwiki見て知ったんだが、ギャングの豪邸に置いてあるピアノがヒントとか、そんなん気付かんよ〜ヒントが難しすぎる!

アランドロンが出かける支度の順番も、ちょっと気になった。まず帽子をかぶってからトレンチコートって、逆じゃない? たぶんほとんどの人が、帽子は一番最後だと思うんだがなぁ?