なーさん

真昼の決闘のなーさんのレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
4.5
久しぶりに再見する。ハイコンスラストな画面とリアルタイム映画の傑作である。主題歌は、映画のストーリーを説明するというもので何から何まで用意周到というか84分に凝縮している。そしてサブテキストで赤狩りである。イーストウッドの西部劇に影響を与えている。ラストシーンは、アメリカへの批判を痛烈に描いている。最近の日本映画は古典に学ぶべきだと。リーバン・クリーフがニヒルに佇んでいるだけで画になる。
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