黒羊

真昼の決闘の黒羊のレビュー・感想・評価

真昼の決闘(1952年製作の映画)
3.3
「真昼の決闘」

ゲイリークーパー
グレースケリー
リーヴァンクリーフ出演の西部劇ッ!

古典なのでもちろんモノクロやけど、「ウェスタン」を思い出される、地平線まで続く線路や、到着する列車、列車を待つ男達とか絵は良かった…が、ちょっと匂いまで感じられるような汚さ、雰囲気は足りなかったかなー。

クーパーさん、街のヒーローの保安官なのに協力者あまりいないとか、保安官さんの過去女性遍歴とかなーんか微妙な要素がね。でも保安官の「超絶ヒーロー物語」ではない人間らしい感情、葛藤とか描かれていて良かった。

タイトルに「決闘」とあるから、向かい合ってサシで撃ち合うのかと思いきや!あっそっちの戦い方なのね!と終盤はびっくりさせられた…

それならもうちょっと作戦練れたんとちゃいますかー!?
黒羊

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