このレビューはネタバレを含みます
久方ぶりの再観
公開当時って程ではないけれど
初めて観たのは大分前
公開当時若干話題になっていたのを覚えている
今作で白石監督に興味を持った
このフェイクドキュメンタリーなタッチの
白石作品が面白すぎて
白石作品の普通のホラーも追ったけれど
そっちは信じられないほど普通だった印象
のちにその界隈で異様にヒットして
ニコニコ一挙しまくるコワすぎシリーズで
一気に世の中に面白さがバレた気がした
それも今となっては一昔前で
もう作らないのかなと静かに待ち侘びている勢
その一連の白石作品最高傑作とされてるであろう
コワすぎシリーズほど見応えのある
映像マジックとかではないものの
段々繋がってくる展開や
本人役で沢山のタレントが出てくることによって
まるでほんとにこの日本で
実際に静かに起こっていた怪現象のような
感覚になる気持ち悪さがある
中でもあざといブームに乗って一気に名を挙げた
松本まりか
僕の中では松本まりかと言えば
今作の中々危ないことになった
架空の人物ぐらいになっていたから
めちゃくちゃメディアでみかけると
ちょっと今作を思い出して
怖くなった部分があった
