父に愛されなかった息子。
ヴィクター・フランケンシュタインは亡くなった母のことがトラウマになり、永遠の命を生み出すため実験を行う。その結果生まれたのは、ツギハギだらけのデニーロだった。
キャストやセットなど、いろいろ豪華な作品でした。クリーチャーが生まれる実験室がかなり良い感じ。(フランケンシュタインが実験中にわざわざ服を脱ぐ意味は、ちょっとわかりかねますけど)
ストーリーはフランケンシュタインと奥さまのラブが中心で、デニーロの出番が思ったより少なかったのが残念。フランケンシュタインはなぜ怪物を見捨てたのかとか、フランケンシュタインに対するデニーロの気持ちとかもっとやってほしかった。(尺足りなかった?)デニーロが人間コロスモードになったり、ラストに泣いちゃったりしても「いきなりどーした?」ってちょっと戸惑ってしまったり。
オトモダチがアマデウスでしたが、全然笑ってなかった。