れこーど

ベルリン・天使の詩のれこーどのレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
4.8
恋愛賛歌映画です。この映画のテーマは恋をすること。数千年の時を経て、ある日1人の女性に恋する。

黒服の男達。彼等は天使。太古の時代より霊として存在してきた。
或る日天使ダミエルは空中ブランコ乗りのマリオンに言い得ぬ感情を抱く。

白黒からカラーに変わった瞬間、乾いた砂に水が染み込んでいくような感覚を覚える。それは初めて血が通った生命の謳歌である。恋を通じて、生きていることを全力で感じている?
でも、この天使たちにとっての恋は死も意味する。彼はそれを知ってて人になったんです。

私は引っ越すたびにその土地の図書館に真っ先に行くくせがあります。なぜなんですかね。

とても男目線な恋愛観。


ピーター・フォークが元天使役で、これはぴったりだなと思いました。





私の555本目の記念すべきレビューはヴィム・ヴェンダースの傑作『ベルリン 天使の詩』に決定!^_^
今回で3回目の鑑賞です。私もついに主役のブルーノさんと同じ年になったんでしょうか。昔は年取り過ぎな感じがしてました。



この作品も持ってる。
れこーど

れこーど