ベルリン・天使の詩の作品情報・感想・評価

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「ベルリン・天使の詩」に投稿された感想・評価

やしこ

やしこの感想・評価

4.5
2人でいることが大切
嘆く人々の背中をさする天使たちのおはなし。

生きたがりの生きざる者、死にたがりの生きる者、結局無い物ねだりなのだろうかと思ったりした。

そこから一転、世に降り立った天使はまるで、知識を持った赤ん坊のように、"生"を実感する。
知ってはいたけれど、経験したことのない五感に興奮気味なのがすごく面白い。

あの俳優もいい。彼がいなければ今作は、シロップも練乳もないかき氷並みにきつかったに違いない。


その昔、聞き手であったヴィム・ヴェンダースは今度は語り部となった。
そして彼の語りを僕は観てしまった。

さて僕は誰に語ろうか。

To be continued…
mimic

mimicの感想・評価

4.0
静かで綺麗な映像。
映像と言葉が合わさって、いろいろ考えてしまう。
不可視性を持つ誰にも見えていない天使を、存在自体が無いものとされるカメラが撮っているんだな、って考えると自分を見ているような気分に少しなった。
カラーと白黒、人々の心の声だったり、天使の行動だったり、寡黙な雰囲気。
渋くて、好きだった。
2019年ノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケ氏書き下ろしの詩が、全篇に織り交ぜられた作品。
…スクリーンに映るものを、全くの他所事ではなく、我が身を映して観た初めての一本かも。
 
天使は 世界の至るところにいる
 
街角で 幸せなキスをする恋人たちのそばに
電車の中でへたりこみ 職を失ったと嘆く男のそばに
救急搬送される 妊婦のそばに
夫婦喧嘩している二人のそばに
ビルの屋上から 飛び降りようと身を乗り出す男のそばに
バイク事故で 意識を失う男のそばに

そして 見えなくとも
天使の存在に気づく 子どものそばに
 
この映画を好きになる、あなたのそばにも。
中学の頃オシャレ映画って感じでヴェンダース、ジム・ジャームッシュ、デレクジャーマンとか調子に乗って観たけど、ぜんぜん意味分からないし、静かな映画ばかりなので、子供の自分には物足りないし、心の機微なんて読み込めなかった。大人になって観たけど、やっぱり良く分からなかったな。やっぱり好きになれない。でもピーターフォークが良かったな。カッコいいニックケイブも出てるね。あとコーヒー飲みたくなる。
TsukiY

TsukiYの感想・評価

3.4
芸術映画だって聞いたせいか、ずっと抵抗あったけど、
案外わかりやすい。

左右行ったり来たりするカメラワーク面白い
ヨージヤマモトの洋服ぴったりだね

背中をそっと押してくれる天使がいる
けい

けいの感想・評価

4.4
しょぼい人生でも、生きてることを優しく肯定してくれてるように感じる(勝手に!)
みんな心の中に天使がいると思えばもっと優しい世界になりそう
kaito

kaitoの感想・評価

3.6
ベルリン🇩🇪
白黒たまにカラー
人間になってからはカラーだった
終盤になるにつれなんだかんだ面白かった
映画を見た気分になる映画。
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