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For maximum thrill...
純粋に観ても "どんでん返し"の"どんでん返し"には 見事に弄ばれるわ スーザン・ストラスバーグの純粋でいて妖しい…いや むしろその危うさに翻弄されるわで 果てしなく面白い
でもやっぱ 町山さんの解説を聞くと その実は自分が感じた何十倍も更に面白いのだと 再認識させられた
もう映画のレヴューというよりは 町山さんへの憧れになるけど "ココが似てる"とか"こうゆう意図だ"的なチープな"知識"じゃなくて 映画の根幹や真髄の流れを きちんと"意識"で評論してるから ホント為になるなぁ
脱線したけど そのまんま"受け売り"のニューロティックやメソッド演技という 当時の映画界のムーブメントと直結しつつ それを逆手にとるような展開や演出の巧みさ 観客の視点を入念に予想した上での ストーリー進行は 緻密としか言いようがない
まさしく 映画監督が最も切磋琢磨していた時代に生まれた 奇跡の一本なのかもしれないなぁ