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ドニー・ダーコのchipのレビュー・感想・評価

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
3.8
このジャケを見る限り、ホラー映画かな、と思いましたが…
若いジェイク・ギレンホール見たさに、思い切って観ました。
時々出てくるウサギの顔と声は
ブルブルするほど怖かったけれど…
ホラーではなかった、
???がいっぱいなSFでした。


世界の終わりまで28日と6時間42分12秒!
そんなフリから始まる、
そして高校生ドニー・ダーコの部屋に、
いきなり飛行機のエンジンだけが墜落!
え???
ここから??が始まるのですが。。
あと10日、あと6時間…
カウントダウンされるたびに
これからまた何が起こるのか
ドニーが何をしでかすのか
ドキドキしてくるのです。
夢遊病で精神的に病んでいるドニー、
ジェイク・ギレンホールはこんな役がまた上手い、
目つきがヤバいです。
でもね、ドニーは普通の高校生、
友達とグダグダするし
兄弟げんかもする、
姉エリザベスは、ジェイクの実の姉マギー・ギレンホールが演じていました。
そして転校生のグレッチェンと恋に落ちる…♡
彼女の姿を目で追うシーンで流れる
Head Over Heels の "Tears for Fears"
がすごく良かった!
https://youtu.be/VWJPa0bvWnM


タイムトラベルものだと気づいたのはラスト、
もっとわかりたくて
2回続けて観ました。
そしたら…
単なるタイムトラベルではなくて
パラレルワールドなんだ~と思いました。
まだまだ??はたくさんあるけれど…
私は好きです。
あんなに孤独はイヤだと言っていたドニーが
愛する人たちを守りたくて
自ら選択したことだった…
それがわかった時、
彼のラストの笑顔がとても愛おしく思えました。
彼女のために過去に戻ったけど…
二人の新しい時間を始めることはできなかった。。。


学校の物理の先生が
「E.R」のカーター先生でした、
そしてドリュー・バリモアも先生でした。
わけがわからない主張の校長とおばさん先生には
生卵ぶつけたくなった、笑
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