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ドニー・ダーコのたむたむのレビュー・感想・評価

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
3.5
軽度の精神障害を抱える高校生=ドニー・ダーコが、夢の中で出会った銀色のウサギの着ぐるみの人物に、世界の終焉を告げられたことから始まる物語。

難解映画として知られる本作。確かに訳が分からなくて何度か寝落ちしながらの鑑賞でしたが、ストーリーが展開するにつれ細かく伏線回収がなされていき、ラストで「おぉ…!」となる。上手く言語化できないけど、パーツが一つになるような感覚かな。

このプロットは正直スゴイと思った。。
初見は理解できなくても、個人的には鑑賞後、考察を見てすぐ「また観たい!」と感じた作品なので、もしかしたら、内容や設定を押さえた上で観た方が楽しめる異色作かも知れません。
でも、映画としては不親切設計だなぁ…とも感じる;

それにしてもジェイクは若い頃から、どことなく不気味でギラついた感じがありますねぇw
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