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ハイ・フィデリティのvilljobbaのレビュー・感想・評価

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)
2.5
ロックオタクはなんでもかんでも曲やバンドに順位をつけたり好きなものをいくつかピックアップしてベストアルバム作ろうとしたりする。
彼女に愛想尽かされた主人公のジョンキューザックは、遂に「ヒドい失恋TOP5」をセレクトして視聴者に語り始める。

私にはハマらなかったけど、これは多分、己の恋愛経験が圧倒的に足りな過ぎるからだと思うので、このレビューの星の数は無視してほしい感じ。
主人公が何度も失恋経験しても反省の様子が見えないので、それでも周りに女ばかりなのがよく理解できない。すぐキレるし、喋り方も自分勝手で好きになれない。そんな彼がカッコつけて画面に向かって話しかけてきても悪寒がするだけだった。
恋愛あるあるネタが多いと聞いたけれど、フラれる瞬間や彼女の意味不明な行動への困惑等のネガティブな部分しか共感できなかった。それは私がそういう人生を歩んできたからなのだろう。それに加えて主人公に共感できない。
最後のジャックブラックは、さすがジャックブラック。

失恋したばかりの彼女に対して「おめでとう、君もTOP5入りだ」と語るシーン、気持ち悪いね。何様。
あらゆるものに順位をつけるということは、ランキングや点数の比較が大好きな日本人にウケると思うけど、好きなものに順位をつけると自分の考えが固定化されてしまうのが怖い。
たとえば好きな映画1位がスターウォーズで5位がトイストーリー3だったとすると、1位の方が総合的に好きだったとしても、出る涙の量は後者が多いだろうし、笑えるシーンも多い。でも順位つけると「トイストーリーよりスターウォーズがおもしろいんだ!!!」という固定概念を植え付けてしまうのが怖い。
そういう人と音楽を語り合うのはおもしろいけれど、口論するとめんどくさい。できれば仲良くなりたくない人種たちだった。

というレビューを、数百の映画に星をつけて比較し、日々頭の中でオールタイムベストTOP5~10を作っている私が書いたという華麗なるブーメラン。














好きなバンド1位はパラモア、2位はラムシュタイン、3位はメタリカです!!!!!!!!!!