このレビューはネタバレを含みます
宇宙船”ノストロモ号”のクルーたちは仕事帰りに謎の信号を受け取り、その信号の発信源へと向かう。そこには、謎のミイラ化した死体があるのみで何もないと思われたが、クルーの一人が謎の生命体に寄生されてしまった。この謎の生命体エイリアンによってクルーたちが次々と殺されていく中、どうやって生き残るのか。
この映画は、映画”プレデター”と同じように、未知の生物によって仲間が殺されていく中でどうやって生き残るのかという話だが、”プレデター”よりも人間ドラマに重点を置いているように感じた。これは、”プレデター”では、主人公”ダッチ”を仲間たちが信頼をとてもおいていた一方、”エイリアン”では、我が強いクルーが多いため仲間の信頼が薄いためと考えられる。しかし、この仲間内のぎすぎすした雰囲気が”プレデター”より強い不安感を煽り、面白く感じられたと思う。