リドリー・スコット監督が贈る本物のモンスターホラー。先週の金曜日に劇場で食当たりに遭いまして口直しに視聴。
【キャスト】
エレン・リプリー：シガニー・ウィーバー
アーサー・ダラス：トム・スケリット
アッシュ（Ash）：イアン・ホルム
ジョーン・ランバート：ヴェロニカ・カートライト
ギルバート・ケイン：ジョン・ハート
デニス・パーカー：ヤフェット・コットー
サミュエル・ブレット：ハリー・ディーン・スタントン
【ストーリー】
商業用宇宙船ノストロモ号は鉱石を地球に持ち帰る途中、知的生命体からの信号を受信し、遭難信号の可能性もあるため発信源の小惑星へと調査に向かうことに。
彼らはそこで腹が裂けた宇宙人の化石と巨大な卵を見つけるのだが…。
【総評】
モンスター映画の古典にしてお手本となる一本。閉鎖された宇宙船という中で正体不明の化物が闊歩する、今見てもモンスターホラーとして十分通じる素晴らしさ。何よりエイリアンの造形は何でここまで人間に嫌悪感を与えられるんだろうと不思議なくらいの出来である。
暫し関連作を漁って見直そうかなと思う。
【あとがき】
1979年製作にしてこの出来。
少々の古くさなんて気にしなくて良いくらいのエイリアンの存在感を堪能しました。
