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ミンボーの女のtoncoのレビュー・感想・評価

ミンボーの女(1992年製作の映画)
4.4
いや〜おもしろいおもしろい(^o^)

タンポポに続いて、伊丹十三作品2本目。
日本映画専門チャンネルで監督特集してたのをたまたま見始めたけど、チャンネル切る隙がなくずっと面白いから最後まで見てしまった。。

当時、まだまだ今ほどヤクザからの恐喝なんかに対しての対処法が知られてなかったというか整ってなかった時代の作品。

民事介入暴力専門の弁護士「ミンボー」の闘いぶりを描いた“ヤクザ撃退マニュアル映画”。
ヤクザの手の内を明かし、悪として描いたことで、伊丹十三監督は、公開1週間後、襲撃され重症を負ったのだとか。

ミンボーの女、宮本信子さんがめちゃくちゃカッコイイ。ヤクザたちに、冷静に、堂々と刃向かって一泡吹かせていくのは痛快で、テンポもいい。無駄なシーンがない。

窮地に陥った名門ホテルの人々がどんどんたくましくなるとこもイイ!

伊丹監督作品も、ぼちぼち制覇していきます。次は「スーパーの女」を鑑賞予定♪
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