このレビューはネタバレを含みます
イタリアヴェネツィアの中世の娼婦の話、けれど直接的なセックスの映像はなく裸体が映る程度。物語途中から病気(疫病)が流行り娼婦が的にされ後半は魔女狩りに変わる。魔女狩りをする男ほど醜いものはない。けれどもベロニカの信念と恋人とのお互いの想いがそれらを覆す。
女性にとって知性は大事、でも果たしてその知性とはなんだろう、それは「信じる事」なんだなと。
この文面の通り女性賛美の映画、だから男性向きではないかも見ても楽しめるとは思うけど。ヒロインのベロニカは実在の人物だと知ると驚きです。確かにこの邦題は‥原題の方が良い。