人気ブロードウェイミュージカルを映画
化したもので、劇中劇とバックステージ
での一波乱が見どころの、ミュージカル
コメディです!!
大ヒット作の立役者こそがMGMとは縁
の深い音楽担当のコール・ポーター♪
この他にも注目すべきは、振付の一部が
ボブ・フォッシー🕺であるということ。
本人もヒロインの妹に求婚する三人衆の
一人として出演しているんです✨
ダンスはさながら『シカゴ』を思い出す♪
ボブ・フォッシーらしい緩急をつけた要
はキザでカッコいいやつです😎♪
当時としてはかなり斬新なダンスだった
らしく注目されたみたいですね✨✨
本題ですが。。
主演フレッドの元にコール・ポーターが
きて、シェイクスピアの喜劇『じゃじゃ
馬ならし』をベースにした新作ミュージ
カル"キス・ミー・ケイト"が出来たと
駆けつけてきたことから始まる。
主演フレッドの相手役ケイトを演じるの
は何故か元妻のリリーなんだけど、互い
に未練があるから逆にややこしくなる…
何とか新作の舞台はスタートするけど、
この元夫婦が舞台本番の最中にトラブル
の火種となる私情を持ち込んだことから、
一波乱起きるというストーリー🤣
なかなか結婚しようとしないヒロインの
ケイト…頭を抱える父親、ケイトの妹、
姉妹に求婚して振り向かせようと懸命な
男たちの構図がジャジャ馬ならしの面白
さなんですね〜
言われて気づいた程度ですが、、
『ショウボート』のキャスリン・グレイ
ソンとハワード・キールが主役を張るも
ダンスは一切しないので、歌のシーンは
ちょっと長く感じてしまった💦
なので、
ケイトの妹ビアンカ役のアン・ミラーが
前半なら主役を喰う勢いで、歌にダンス
に冴え渡ってました💃
ユニークなキャラと一級品のダンスには
一見の価値があるはずです✨✨
あまり観られてないけど色んな角度から
楽しめるミュージカル映画だと思うなぁ
コール・ポーターやボブ・フォッシー、
ミュージカルには欠かせない逸材を知り
たい方はぜひ👍