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機動戦士ガンダム F91のトラインのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)
4.0
いきなり宇宙海賊に襲われて、仲間や家族がやられ、住んでいたコロニーは敵の本拠地になり、気になるあの子は敵のお姫様だったって言う中で、家族を捨てた母親が作ったガンダムそっくりの小型モビルスーツに乗る事になった主人公の話。作った会社が違うから、ガンダムと言うのは勝手に名乗ってるだけでガンダムじゃ無いって言う。

映画サイズに収めている分かなりテンポがいいし、そのせいで苦難に対してヘラる時間を与えてもらえないから、主人公がメンタルやら能力やら歴代で言ってもトップクラス。さっき敵兵を殺して落ち込んでいても、秒で立ち直ります。

今までに少なかった空中戦なども見どころですが、味方敵共に新兵器が沢山で見ていて飽きないと思います。あとガンダムシリーズで人間ドラマが重すぎると感じる人にも、コンパクトな作りの分丁度良く感じるかもしれません。逆襲のシャアやら閃光のハサウェイなど他のガンダム映画様に、事前知識が無くても見れるのも良いですね。

当時劇場公開された時には、小学生にも受けが良かったくらいには見易いし、出来が良いと思います。
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