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ロミオ&ジュリエットのyoshiyaのレビュー・感想・評価

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
3.7
高校の時英語の授業でこの作品(の一部分)を初めて観たのですが、レオ様の美しさとクレア様の可愛さで教室中がキャーキャーなったのを覚えています(笑)。古典というイメージの強い「ロミオとジュリエット」が、こんなにもカッコよく描かれていることに驚きました。水槽のガラス越しに2人が初めて出会うシーンはとても素敵です。観ていてキュンとなりました。男だけど。美しい2人の姿に心を鷲掴みにされたのです。男だけど。原作のシェイクスピアの台詞をそのまま使っている(らしい)ので、場面によってはちょっと台詞がキザだったり、くさかったりします。不自然に感じるのです。だけどそこがこの作品のいいところなんです。そうですよね? ほんとにめちゃくちゃカッコ美しいレオ様とほんとやばいくらい天使な透明感あふれる(透明感ってあふれるのかな?)クレア様が言うと、どんなにキザな台詞でもロマンチックになります。不自然な感じが作品をよりロマンチックにするのです。これはちょっと日本人には真似できないように思いますね(笑)。そんなことないですか? すみません。最後のシーンも素敵でした。映画史に残るであろう、とても美しいバッド・エンド。始まりと終わりをTVのニュース画面で結ぶのもよかったです。そしてなんといってもエンドロールで流れるRadioheadの曲。「Exit music (for a film)」。これがまたいい。なんとも言えずいい。ズーンと暗くて重いメロディ、だんだんと激しくなっていく曲調、そして壊れそうなほどに繊細な歌声。あのラスト・シーンからのこの音楽はもう反則です。全体的に明るい(こともないのかな?)映画なのに、エンドロールの後はかなり暗くなってしまいます。それほどRadiohead(の悲しい曲調とトムの歌声)とこの作品がマッチしているんだと思います。この作品でRadioheadがますます好きになりました。

"Romeo + Juliet" trailer
http://youtu.be/gjxHdNxvySU

"Exit music" Radiohead
http://youtu.be/RByvzmmEFiQ