李

ロミオ&ジュリエットの李のネタバレレビュー・内容・結末

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

もし監督名が提示されていなかったとしても、ラーマン監督だと察せるこの独特の雰囲気が最高!目まぐるしく場面を変化させる手法だったり、パッと目を引く極彩色を用いたり、豪華絢爛という言葉がぴったりな彼のセンスには脱帽。

内容は現代版ロミジュリ🥀
悲恋物語と言えば!な存在だし、私の中でおとぎ話のような立ち位置にいたから、警察やマフィアが絡んでくるのはとても新鮮だった。
熱帯魚が煌めく水槽越しの出会いのシーンでもう、映画の世界へ心が連れて行かれる。お互いに恋愛感情持つまでが短すぎてんんん??ってなったけど、そこは置いとこう。一目で惹かれあったんだよねきっと。 そして、2人が美男美女だからっていうのが大きいけど、どこをとっても絵になるな〜〜😌 レオ様なんて美青年過ぎて歩く絵画状態!本当に人間か疑うレベル。(ちなみに、私はこの映画のレオ様が1番好きです𓀠)

どのシーンも大好きなんだけど、私は特に2人が愛を述べるシーンが好き。ロミオの顔にプールの水面の揺れが反射して美しい。今までに類を見ない詩的でロマンチックなセリフにも魅了される。水中のキスシーンステキすぎてなんだあれ〜

謎のハイテンションと大音量の音楽を織り交ぜるバズ・ラーマン節を炸裂させながら、2人の非恋をドラマチックに描ききる。2人の純粋で真っ直ぐな気持ちが生むキャンドルに囲まれたラストシーンは、美しさも残しつつ切なくて仕方ない(;;) 一緒にいられないくらいなら死を選ぶって、もう何にも敵うものはないよね、、永遠の愛で結ばれたんだね、、うわーーーーー

パリス伯爵がポール・ラッドにしか見えないなぁって思ってたら本人だった笑(クルーレスの二の舞) なんだか🐜のイメージ強すぎていつもそっくりさんかと思ってしまう。
李