安いっぽいギャングの抗争には
一瞬たじろぐものの
それとは対照的な ふたりでのシーンでの
幻想的でおとぎ話のようなキラキラ感。
ふたりの紡ぐ シェイクスピア戯曲の
美しい台詞、
まるで海の中にいるような
微笑ましい出逢い、
水中やシーツの中のじゃれあいとか
青いふたりがあっという間にときめいて
運命のいたずらで
一瞬に 美しく散ってく姿
ラストシーンを知っていても
思わず神様に願わずにはいられない、、
そんな儚い切なさがたくさんつまった
とても尊い作品でした
・
あの独特でパンクな演出が
当時もかなり苦手だったけど
そんなに古臭さも感じなくて
今となっては なんだか妙に小洒落てた。
何より アロハのプリオと羽の生えた
クレアの交わす 一緒に吸い込まれそうな
碧い瞳、
ヘルシーな色気とキュートな美しさが
セットで眩しすぎる
改めて観れて本当によかった