桔梗F

ラストソングの桔梗Fのレビュー・感想・評価

ラストソング(1994年製作の映画)
4.8
VHS探検隊

脚本・原作 野沢尚

スターを夢見て博多から東京へ旅立った2人のミュージシャン(本木雅弘と吉岡秀隆)と1人の女性(安田なるみ)の4年間の軌跡を描く青春ドラマ

世の中には隠れた傑作映画があるんですが、まさにこれ(T-T)

ここでの評価がいまいちで(笑)失神しそうですがめげません!
※AmazonやYahoo映画レビューを見れば傑作宣言はうそじゃないとわかるはず…
Amazonで平均4.7点ですよ( ;∀;)

簡単なあらすじは、
地元で売れっ子ロックバンドのボーカル・モッくん(死語)、その彼女(安田)
ライブで客席からスカウトした天才・吉岡秀隆。

彼らは、メジャーデビューするも泣かず飛ばず…
そして、バンドは契約会社から解散させられ、会社は天才・吉岡をソロデビューさせ、そのマネージャーにモッくんを任命する(´д`|||)

とにかく、モッくんが、鼻につく高慢ちきなキャラで唯我独尊。

吉岡スカウトのため、メンバーの生え抜きギタリストを即首にしたり、吉岡が安田に密かに恋してるのを知りながら、目の前でエロシーンを見せつけるクズ野郎である( ;∀;)
※ただクズなだけじゃないですよ(^^;根は悪くないんです

最高の演技なのはモッくんだが、売れっ子ボーカルの本木を一撃で沈める吉岡の歌に衝撃( ;∀;)

映画内だけでなく観客をも「あ、本木の才能と格が違いすぎる…」一撃で納得させるとんでもない歌唱力(;・ω・)

そして、ネタバレできないことが色々あって、ラストを向かえるわけだが…

映画史に残していいほどの素晴らしすぎるラストショットなのである(T-T)

間違いなく本木雅弘出演作、最高傑作と言っていいラストのウォーキング( ;∀;)
これはヤバイです(。´Д⊂)

映画挿入歌の吉岡秀隆の「ラストソング」はたびたびカラオケで歌い、いまだに車内で聴いてます♪
※あまりの感動で吉岡CD購入(^^;

というわけで、さっさとDVD化してくれ‼VHSがもたない(苦笑)
桔梗F

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