♯26(2025年)ガチストーカーの末路
舞台はテキサス州砂漠地帯のハイウェイ
主人公はシカゴからサンディエゴまでキャデラックを届ける長距離配送ドライバーのジム。
ある雨の日に背の高いジョン・ライダーというヒッチハイカーを車に乗せたことから悲劇は始まる。
ジムは彼からナイフで脅されカージャックをされるが、車から振り落として難を逃れた。
しかし彼は家族連れのステーションワゴンにヒッチハイクしてジムを追跡していく、彼の行く先では連続殺人事件が多発してジムはその容疑者として郡保安官事務所に収監されてしまう。その間にもジョン・ライダーの連続殺人は続く。理不尽にジムに付きまとうジョンの最終目的に迫るスリラー映画です。
◆良い点/注目ポイント
・ロングホーンダイナーの看板娘
ナッシュがめちゃくちゃ美人
『BTTF』のジェニファーのような髪型に
若い頃のデヴィ夫人のような顔
彼女の作るチーズバーガーは、本当に美味しそう!ただし指ポテトは抜きで。
・迫り来るジョン・ライダーの殺人スキルが凄い。ベトナム帰還兵のグリーンベレーレベル。郡保安官もテキサス州警察もヘリも歯が立ちません。
・ハリウッド映画における死亡フラグフラグリテラシーの高い私の予想が、全て裏切られてしまう斬新な脚本。
◆改善点
・ジムのスニーカーが紺のナイロンコルテッツだったのに途中で白いハイカットのバッシュに変更している。多分ガソリンで濡れて気持ち悪かったと勝手に解釈。
◆総括
・ジョン・ライダーが警察に逮捕されても社会保障番号や指紋などがわからない描写があり、彼は頭がおかしくなったCIA工作員だったのでは?という結論に至りました。
あれだけ警察間との銃撃戦やガソリンスタンドの爆破をしても捕まらないところを見るとかなり可能性は高いです。
-2025年26本目-