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未知との遭遇のめるのレビュー・感想・評価

未知との遭遇(1977年製作の映画)
3.0
巨大な宇宙船の迫力と
不思議なメロディーを使った交信
宇宙船の中から現れたのは…

お母さんが好きな映画なんだけど、一般的に放送されるのがカット版なのか「『星に願いを』が流れない~」と呟いております。『星に願いを』ってピノキオの曲なのに、未知との遭遇で流していいの?

私は子供の頃から宇宙人が地球にやって来るSFよりも、地球人が宇宙に行くSFのほうが好きなので、実は観ていてもそんなにワクワクしなかった。
ましてや「あれー?なんで宇宙に行かないの?」って思いながら観ていたから落胆したのも無理はない。申し訳ない、スピルバーグ。

でも、"なんだかわからない生命体"と交信をする映画の代表と言えばこの作品だし、宇宙船は綺麗で迫力があった。あの宇宙人も私たちが想像するほぼ典型的な宇宙人でオモシロイ。逆にそこの部分がすべてな気もする。

お父さんが奥さんと子どもを困らすほど狂った挙げ句に、新しい女の人と行動を共にしているのは理解するにはキツいかな…と思った。


P.S.
この映画に一瞬だけスタートレックのエンタープライズ号が映るという情報がwikiに書いてあって気になった。
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