セロリ

ゴーストワールドのセロリのレビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
4.0
同級生とは距離を置き、周りの人間はみんなバカだと見下していた主人公と親友は卒業を機に変わる。
環境の変化で新しい友人も出来るし人間関係変わりやすいもんで、いつの間にか社会に適応していく者が劇中で言うバカになって空気を読んで周りに馴染んでいく。
イーニドの将来の姿は、それが出来ず社会に適応できないブシェミであろう。でもそれはイーニドにとってはヒーローであり、自分の求めていた安心できる居場所。
自分の世界は自分で守らないと。
現実社会に向き合わなくても、自分で選んだならいいんじゃないかな。
好きなように生きるのは理解者を得にくいけど仕方ない。
好きは楽な道じゃないから。
楽は退屈だから。

主人公にあんまり共感出来なかった私は今凄い社会に溶け込めちゃってるのかな〜〜悲しいような嬉しいような!
周りを見下さず、みんな以 意外と自分と一緒だと認めた者が早い者勝ち!
イーニド居場所が見つかるといいね!
セロリ

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