見た記憶が飛んでて2度目の鑑賞。
小栗旬の新しい映画版のほうが女たらしであることが前半から分かりやすく描かれてたような気がした。
こちらはダメなコではあるんだけど、本当に放っておけないどこか可哀想に…
まず、大庭の苦悩は何なのか全く描いていなかったので感情も入らない。 苦悩がわからないならわからないでいいんだけどわからないけど漠然と苦悩をしていることすら描いていない。 映像や間がいいんだけどそのせ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
今までで一番うつくしい太宰治を観た。9年前、映画館でそう胸を打たれたのを、今でもはっきりと覚えています。DVDと映画館で合わせて5回は観たかも。
今では数々の映画に主演している生田斗真の映画デビュ…
原作を再読して、再鑑賞。
「神様みたいにいいこでした」と、言わしめした大庭葉蔵に逢えた。
堀木、良子、竹一の怪演も、見応えあり。
この作品のキャラ立ちは半端なく面白いが、イメージ通り、忠実に創ら…
前半はこれ見る価値あるんだろうかとまで思ったが、だんだん人間の堕落の美しさが現れてきて引き込まれた。
ただ、その美しさが描かれているだけで、よくわからないところもたくさんあった。
生田斗真は本当に演…