でしょうかな

ラビナスのでしょうかなのレビュー・感想・評価

ラビナス(1999年製作の映画)
3.5
米墨戦争で敵陣に乗り込んで戦果を挙げるも、その前に死んだふりをしていたため僻地の砦に送られたボイド大尉。そんな砦に一人の遭難者が迷いこみ、おぞましい事態になっていく。

人肉食をテーマとした作品だが、妙な映画だ。全体的にちぐはぐな印象がある。作風は淡々としておりホラーとは言いがたいが、シリアスな雰囲気ではある。ストーリーの展開もポンポン進み、ストレスは無いが、カタルシスもあんまり無い。
最も印象的なのは、場面に全くそぐわない牧歌的な音楽ではないだろうか。
なんだかんだで楽しく観れたので、変な映画が好きなら見てみるといいかも知れない。

ドナー隊とアルファード・パッカーの事件がモデル。
でしょうかな

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