このレビューはネタバレを含みます
ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件に深く絡む内容となっています。
最近「黄色い星の子供たち」という映画を見てふと思い出した作品です。
この関連の映画は本当に切なくなります。
しかし真実だからこそ目を背けてはいけない、目に焼き付けることこそが、この作品に込められた想いなのだと。
涙腺への刺激が強く、気が付くと号泣していました。
鍵を巡って、悲しい過去から現代に至るまでの物語となっています。
ホロコーストを題材にした作品の中では、比較的見やすい作りになっているのでオススメです。