Q. 美女がキャーキャー叫んでいるのを見たらー?
A. うれしい!!
Q. おっきくて強いやつが暴れていたらー?
A. たのしい!!!
Q. 飛行機が銃撃戦で活躍しているのはー?
A. だいすき!!!!
そんなアメリカ映画ドリカム三原則を確立し社会現象にもなった1933年公開の初代ゴリラ映画。特に理由なき暴力が電車を襲うゴジラメソッドも当時からばっちり完備。
技術的制約もあり当時のキングコングの大きさは5メートルほどとそれほど大きくなんだけど、人間喰ったり踏み潰したりと寧ろ進撃の巨人感があるのが面白い。また失業中のヒロインが監督から雇われるという大恐慌の影響が直接反映されていたのが印象的。
それにしてもwikiにある本作の考案者であり監督でもあるメリアン・C・クーパーの「6歳の時にゴリラに魅了され」という一文が気になって仕方ない。一体何があったんでゴリラ。