116年前の作品。
世界初のSF映画である。自身の300本目のレビューとして選択し、改めて鑑賞。
12分ver。無声映画。
当たり前だが、現在の技術を目の当たりにしている私が観ると、さしずめ学芸会のように見えてしまう。
しかしながら、無声にも関わらず起承転結が明確で、場面切替の技術もよく考えられている。
当時の『月世界』へのイメージは、こんな感じだったんだろうか?この映画が100年後に全世界の人々に広がると想像出来なかっただろう…と考えると胸が熱くなる。
例の『お月様』の顔は相変わらず怖かった。