とし

ロケッティアのとしのレビュー・感想・評価

ロケッティア(1991年製作の映画)
4.0
アメコミ原作のアクション映画です。

パイロットのクリフ・シーコードは、レースに出るべく調整した飛行機のテスト飛行中、FBIとギャングの銃撃戦に遭遇し、飛行機を失ってしまう。落ち込むクリフだったが、格納庫の旧式飛行機にいつの間にか隠されていたロケットを発見する。それこそ逃げていたギャングが隠した代物で、FBIやギャング、そして影で暗躍するナチスまでもが探し求める物であった。クリフの代わりに飛行機に乗った知人の命を救う為、ロケットを背負い救出に向かうクリフ。世間は彼の事をロケッティアと呼び、話題となるが、そのせいでクリフと恋人のジェニーは危険な事件に巻き込まれていく…という内容です。

公開当時、ロケッティアのあまりのダサさに興味が無く。発売されていたスーファミのゲームは糞ゲーで全く面白く無く(あ、これは映画とは関係無いか…)。全く食指が動かなかったのですが、何となーく観たら…面白いじゃないですか!今の時代からしたら特撮はショボいですが、それ程気にはなりませんね。内容は多少(なのか?!)無理がありますが、十分納得出来る範囲内です。途中で変に話の流れを止めず、最後まで飽きさせない展開なのが良かったですねー。

主人公役のビル・キャンベルはイケメンですし、ヒロイン役のジェニファー・コネリーも超美人。殺し屋役のタイニー・ロンも、良い味出していました!

まぁ、あれだけ勝手な事して、最後ハッピーエンドなのはどうかな…とは思いましたけどね!逮捕されても、おかしくないレベルだったしなぁ。でも、FBIも大概無茶苦茶してたし、おあいこか(笑)!
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