この世界観を25年前に描けていたことにまず驚いた。
初見だったが、インパクトがとにかく凄い。
今や、あまり表舞台に立っていないキャストが多いが、一人一人の演技が素晴らしい。
セリフの7割は英語もしくは中国語という構成にも関わらず、しっかり感情が伝わってくるのはある意味感動的だった。
伏線回収の甘さや、ツッコミどころは色々ある映画だったけどディストピア的な雰囲気を一貫して出せている邦画はこれが初めての経験かも。
前から知っている作品だったけど、なかなか手が伸びず今頃になって鑑賞したが、なるほどスゴイ作品でした。