鍋レモン

グラスハウスの鍋レモンのレビュー・感想・評価

グラスハウス(2001年製作の映画)
4.4
⚪概要とあらすじ
リーリー・ソビエスキー、ダイアン・レイン、ステラン・スカルスガルドが共演のサスペンス映画。

友だちとの遊びから帰ってきた女子高校生ルビー・ベイカーを待ち受けていたのは両親の交通事故死という突然の訃報。ルビーと弟のレットは二人きりで取り残されてしまう。しかし、二人には400万ドルの遺産が残されていた。そして、二人が成人するまでは両親の遺言に従って、昔の隣人で心優しいグラス夫妻が面倒を見ることになる。姉弟は住み慣れた家を離れ、美しいマリブ・ビーチのグラス夫妻のもとへと引き取られていく。そこはガラス張りの美しい豪邸。姉弟は親切なグラス夫妻の心遣いで恵まれた環境の下、新しい生活を始めるのだったが...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“ガラスの家に住む殺意。 もう誰も信じてはいけない。”

「君も大人になったもんだ」

⚪感想
ハラハラドキドキが止まらないサスペンス作品。

評価低いけど個人的に好きだから午後ローで放送すると観る。
シンプルで面白い。

どんでん返しとはしたけど予告の時点でもう察しはつくし胡散臭さ強め。それでもずっとスリリング。

ステラン・スカルスガルドとダイアン・レイン演技力恐るべし。

サスペンスと言うよりもはやホラー。

いくつか胸糞悪いシーンがあるけど結果的にスッキリとすると思う。

リリー・ゾビエスキーがたまにジェニファー・ローレンスに見える。『ロードキラー』でも大変だった。

叔父さん役の俳優さんが『セックスアンドザシティ』でブーケでめちゃくちゃ殴られた人だった。

グラス夫妻であることとガラス張りだからグラスハウス。
この家に住みたいぐらい豪邸。ホールシアターにプールにジム。

続編あるんだね。

全然内容が違うけど定期的に今作と『ストレンジャーコール』は思い出す。



⚪以下ネタバレ



両親を事故で失ったルビーと弟のレット。二人には400万ドルの遺産が。
母の弟の叔父さんは長いこと疎遠であったためルビーは拒絶する。そのため姉弟は遺言に従ってグラス夫妻の元へ。

グラス夫妻が遺産を狙っている上に両親を事故に見せかけて殺していたのが怖い。
実はテリーはお金をめちゃくちゃ使っちゃうし、エリンは麻薬にハマっている。
最後の最後ルビーがテリーを車で引くんだけどエリンは麻薬をで中毒死っていう。
夫婦共々クズな上に馬鹿なのでお金を得ようとした悪行やルビーたちを殺そうとしてやったことがさらに悪い方向に動く。
ルビーの両親は10年間隣人だったら本性に気づけって思っちゃう。

弟のレットがゲームを買ってもらってルビーの言うことを全然信じないのには少しイラつく。一方でルビーは行動力が半端ないし、稀に見る察しの良さ。
レットはゲームで釣ればどっちの味方にも。

ステラン・スカルスガルドとダイアン・レインは優しそうなイメージが強かったからギャップが凄い。しかもステラン・スカルスガルド演じるテリーがルビーに手を出しかけてキモいキモい。触ってきたりプールに入っているのを見ていたり。

テリーの復活ほぼゾンビ。生命力強。でも最後はルビーが倒さないと意味ないからか。
シートベルトちゃんとするの好き。

弁護士的な人は巻き込まれがエグすぎて可哀想。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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