この映画が単なる「80年代のアイドル青春映画」だとしても、主演がトム・クルーズ&エリザベス・シューときたら「A級」ですね。
たしかに、わりとありがちな青春映画ではありますが、トム・クルーズと師匠の関係が良いのだなぁ。前半でこの2人が息の合ったコンビネーションを見せるところは大きな見せ場。その後、2人は仲違いし、トム・クルーズも挫折を経験するわけですが、映画のクライマックスはこの2人のコンビの復活しかなかったはずなのです。実際、2人は再び歩み寄るわけですが、まさか、ああいう展開になるとは・・・。これらも全部ひっくるめて「青春のほろ苦さ」なんでしょうけど、納得いかんなー。