ヘイウッド・グールドのベストセラー小説をロジャー・ドナルドソン監督がトム・クルーズ主演で映画化した青春ドラマ(ラブ・ストーリー)。
トム・クルーズのスマイルと派手なカクテル捌き、ザ・ビーチ・ボーイズ22年ぶりのNo.1ヒット「ココモ」などの挿入歌(サントラ)が話題になり大ヒット。
原題：Cocktail (1988)
兵役を終えたブライアン・フラナガン(トム・クルーズ)はビジネスでの成功を夢見てニューヨークにやってくるが、学歴がないため大手企業からことごとく就職を断られ、ダグラス/ダグ・コグラン(ブライアン・ブラウン）の店(カクテル・バー)でバーテンダーのアルバイトを始める。
カクテル作りの派手なパフォーマンスで人気者になるが、女性をめぐりダグと仲違い。
ジャマイカに渡り、バーテンダーとして働きだしたビーチで、ニューヨークから来た画家志望の娘ジョーダン・ムーニー(エリザベス・シュー)と知り合い親しくなる…
～もり立て役の女優～
・ジーナ・ガーション:ブライアンの最初の恋人
・ケリー・リンチ:ダグの妻
・リサ・ベインズ:女実業家
"Cocktails and Dreams"
"コグランの法則"
「プライドが邪魔して本心を言えなかった。僕は同じ誤りを犯したくない」
「二度と尻込みしない。
きっとするわ」
主人公をバーテンダーとして育てあげるブライアン・ブラウンは、同じく成功を目指しながらも対比的に描かれる重要な役。
主人公がお金に執着しないのがよい。
～挿入歌(ヒット曲)の一部～
・WILD AGAIN / ワイルド・アゲイン】(テーマ曲)【Starship/スターシップ】
・ADDICTED TO LOVE/ アディクティブ・トゥ・ラブ【Robert Palmer/ロバート・パーマー】
・KOKOMO / ココモ(No.1ヒット)【The Beach Boys/ザ・ビーチ・ボーイズ】
・DON'T WORRY, BE HAPPY / ドント・ウォリー、ビー・ハッピー(No.1ヒット)【Bobby McFerrin/ボビー・マクファーリン】
・OH, I LOVE YOU SO / オー・アイ・ラヴ・ユー・ソー【Preston Smith/プレストン・スミス】
