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ジャックのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

ジャック(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

基本的にコメディタッチではあるものの考えさせられる部分もあり、ジャックの人生は普通と比べて短いものの沢山の人に愛されている人生は羨ましいとも思いました。
両親も両親なりに与えられるものは全力で与えようと努力しているのが伝わってきて、寿命と成長はハンデを負ったものの周囲の人間に恵まれてるなぁとも感じました。
ジャックが学校に行かなくなり、友達が心配して順番に声をかけにくるシーンも心が温まって良かったです。
フフっとなるような面白い場面も多く、特に冒頭の子供独特の笑い方やお店で大人の雑誌を入手した時の報告の仕方、バーで喧嘩する時の相手の煽り方が面白くて笑えました。
年相応の残酷さや危なっかしさもあるものの、最後には心がほっこりする、素敵な作品でした!
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