Kota

ジャックのKotaのレビュー・感想・評価

ジャック(1996年製作の映画)
3.6
“君は普通の星になる事はできない、一際輝いているから。”

人の4倍の速さで体が成長してしまう病気を持って生まれたジャック(ロビンウィリアムズ)は10歳で見た目は40歳。小学校に行くことを決めるが、周りは彼の事を怪物扱い。しかし彼の純粋な心と瞳に人々の心は動いていく。

“サーティーンラブサーティ”ではジェニファーガーナーが子供を演じていたけど、本当に演技が上手い人しかこの手の役は努まらないよね。今作もロビンウィリアムズだからこそのこの名作感。親友ルイの最後の作文が半端なかった。年をとっても新しい物や人との出会いを楽しめる大人になりたいかぁ…。心に響くなぁ。ルイのママも多分刑務所の時にジャックの年齢に気づいたんだろうけど、敢えてそのまま大人として扱っていた所に涙。みんなすごく温かくて、また一つ心が綺麗になったような気がする。
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